ただ接骨院について

「病ではなく、人を診る」
　フローレンス・ナイチンゲールの言葉です。病気や痛みを取り除くだけで済むならば、注射や投薬で済むのかも知れません。が、その人が元通りの生活を送るためには、痛みを除く（ごまかす）だけでなく、再発しないようキチンと完治させることが重要だと考えています。
また、病態自体の把握はもちろんですが、その人を十分に理解する必要があり、患者と治療者という関係を離れてお互いに対等な立場になることが大事だと思っています。

当院で行うことは、あくまで”アシスト”
　異常をきたしている症状の原因を探し、その改善のお手伝いをさせていただきます。その際「治してもらう」という姿勢だけでは、一時的に症状が改善しても、また元に戻ってしまうケースも多くみられます。また、自己管理が出来るようになると予兆に気づき、本格的に悪くなる前に対処することが出来ます。その結果、たとえ壊れてしまっても、早期発見・早期治療により、早期回復が見込めます。

　当院では、施術後に痛みを感じやすくなることが多々あります。これは自然治癒力の促進の特徴で、痛みを感じることで、脳が悪いトコを認識して、改善しようと働きます。ゆえに痛みは、悪いモノではなく「貴重なシグナル」なのです。
「痛みが原因ではなく、原因があるから痛みや不調が出る」のです。